特別な機能を持った椅子

ロッキングチェア(rocker, rocking chair)
一般には椅子の脚の接地面側に橇状の湾曲した部材が取り付いており、重心を動かすことで前後に揺れる機能を有した椅子。
座椅子
日本の和室だけで用いられる脚のない特殊な椅子。背もたれの角度が調節できるものと座椅子を構成する合板などの素材による弾力性を生かしたものがある。肘掛けとして脇息(きょうそく)と共に用いられることが多い。
車椅子
歩行が困難な人が用い、進行するために両側に手押し車が付いた椅子。大抵の場合、折りたたむことができ、軽量化を図るために金属製が多い。
寝椅子
身体を横にすることができる椅子の総称。病院の診察室などで用いられることが多く、座った時の高さが通常の椅子と同じ高さになっていることから就寝用の家具であるベッドと区別する。
マッサージチェア
マッサージ機能がついた椅子の総称。電動モーターにより指圧球が上下し、筋肉のこった部分を揉みほぐす機能がある。近年では背筋を揉み解すだけでなく立ち作業による足のむくみをほぐすための機能なども加わり、プログラム化されたマッサージメニューが選択できる。家電メーカーによっては心臓の心拍に合わせて制御する機能を備えたものもある。
ミルクスツール (milking stool)
ヒモを付け壁に掛けることができる脚が3本の小さな椅子で牛の乳絞りの際に用いる。搾乳用腰掛とも言う。他の椅子が日本人向けでは座る高さが40cm程度に対して25cmと低い。